ホーム » 連載コラム » お家でできる!むし歯対策!! » 第11回「こどもの歯ならびは「すきっ歯」が理想です」

2008年4月25日 金曜日
むし歯の相談についで多いのが歯ならびの相談です。
その中には実はお母さん方の勘違いで、悪くない歯ならびを心配されている方もいます。
「うちの子歯ならびが悪くて、すきっ歯なんです」というのがその例です。
大人の方ですきっ歯だと見た目が気になるかもしれません。けれどこどもの場合、このすき間が将来大事な役割を果たします。
6歳ごろから永久歯に生え換わりますが、抜けた乳歯の1.5~2倍くらいの幅がある永久歯が生えます。ですから、乳歯の時に隣り合った歯がくっついて生えているこの場合には、永久歯の生えるスペースが足りなくなることが多いのです。
またすき間のない子では、歯の間に隠れた汚れから歯の間のむし歯になる危険性が高くなります。
すき間のある子は、歯ぶらしで磨いただけでも歯の間の汚れが取れやすくなります。
では今、自分のお子さんの歯にすき間がない方はどうすればよいでしょうか?
背が高くなるにつれてあごの骨も大きくなりますから、よほどでこぼこでない限りは乳歯の時に歯ならびの治療を始めることはありません。
しかし、今以上にスペースを減らさないために歯の間のむし歯予防が大切です。むし歯で歯が欠けてしまうと、隣の歯が寄ってきて余計にスペースが小さくなってしまいます。
こどもでも歯の間のおそうじに糸ようじ(フロス)を使うことが大切です。
また、やわらかいものばかり食べずに、歯ごたえのあるものを食べさせるのもよいでしょう。
こばやし歯科・小児歯科クリニック ![]() |