自分でできる!住まいのお手入れ

第4回 梅雨の時期はこまめに掃除、カビ対策と害虫駆除

2008年6月6日 金曜日

第4回目は前回に引き続き、梅雨時のカビ対策の予防と対処法を紹介いたします。

湿度に悩まされる梅雨どきはとても憂鬱ですが、それに輪をかけていやなのが虫の発生。早めの対処とこまめな掃除が大切です。虫には住まいに害を及ぼすものもいれば、そうでないものもいます。いずれにしろ生活に不快感をもたらします。また、虫たちが好きなものにカビがあります。

 

「チャタテムシ」の場合

チャタテムシは掃除機で。梅雨の時期から秋にかけて増殖シーズンになりますので、そのエサとなるカビの発生を抑えることが大切です。まず常に換気を心がけ、晴れた日には部屋の空気を入れ換えましょう。エアコンや除湿器を使って、湿度をコントロールするのもよいでしょう。とにかく湿気を溜めないことが大切です。またチャタテムシを見つけたら、あわてず掃除機で吸い取りましょう。これが最も簡単で効果的な駆除方法といえます。ナフタリンなどの防虫剤、防カビ剤、乾燥剤も予防・駆除に効果があります。

「コバエ」の場合

コバエは排水口に定期的な水流しを。生ゴミを放置しておくと、どこからともなくコバエが飛んでくることがありますよね。これは生ゴミの臭いが原因。フタ付きの容器に入れるようにすれば防げます。また排水口の内部に産卵することもあります。心配なら定期的に洗い桶一杯分の水を一気に流しましょう。汚れの付着と産卵を防ぐことができます。手早く駆除したいときは市販のエアゾール系殺虫剤を使うのもよいでしょう。このとき食材や食器にかからないように注意してください。

「ダニ」の場合

換気でカビ予防常にきれいにしている住まいでも、1グラムのホコリの中に2~300匹のダニがいるといわれています。ダニはホコリ、フケなどをエサにし、室温20~30度、湿度60~80%の環境を好みます。梅雨時の状態はまさにこれに当てはまります。そのため、下記のようなことを心がけましょう。ダニの防止はもちろん、カビの発生防止にも役立ちます。

  • 晴れた日には窓を開け、風を通しましょう室内各部の換気、こまめな掃除
  • 晴れた日には窓を開け、風を通す(1カ所の窓だけでなく2カ所以上の窓を開けて風の通り道を作ることが大切)
  • エアコンの「ドライ」運転で湿度調整(ダニは湿度55%以下では生息不可といわれています)
  • 布団をまめに干す。布団乾燥機にかける
  • 畳は年に何度か天日干しを

床の掃除

畳はダニの隠れ場所になります。清掃の回数が多いほどダニを減らすことができます。
掃除機は1㎡20秒以上畳の目に沿ってゆっくりかけることによりダニを吸い取ります。

エアコンの掃除

エアコンもカビの発生場所となりやすいため月1回以上フィルターを掃除しましょう。
エアコンを運転する前には窓を開け送風運転をして胞子をとばすこと、スイッチを切る前も送風運転してエアコン内をよく乾燥させるのも忘れずに。

ふとんの日干し

干した布団は、叩いたあと、掃除機で吸いましょうふとんの掃除は、「干して、叩いて、吸い取って」が基本です。夏の晴れた日にふとんを干すと、中の温度が50℃以上に上がることがあるので、ダニの死滅する確率が高くなります。ただし、ダニが死んでも、その死骸やフンもアレルゲンとなります。 叩いて、ふとんの表面に出てきたダニを掃除機で吸い取ることが肝心です。

カビが発生したら・・・

薄めた漂白剤でカビの色素による汚れが落ちます。壁・木部

壁や家具などのカビは、アルコールで殺菌した後、薄めた漂白剤でカビの色素による汚れを落とします。その場合、アルコールが完全に乾燥してから漂白作用のカビ取り剤を使用しましょう。

消毒用アルコール布にしみ込ませて、カビの胞子が拡散しないように、ゆっくりと拭き取ります。その後、水で洗った雑巾を固く絞り、畳表面の残留薬を取り除き、扇風機で十分乾燥させます。

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