ホーム » 連載コラム » 子どもと健やかに暮らす自然素材のヒントあれこれ » 第3回「お肌を守る3つのポイント(1)」

2008年2月4日 月曜日
一年の中で最も寒さ厳しい季節となりました。皆さんお変わりありませんか?
空気が冷たく乾燥すると、小さな子供たちのお肌の健康が気になるお母さんも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お肌を健やかに保つために我が家で実行している3つのポイントをご紹介いたします。
それぞれのポイントについてお話しいたしますね。
入浴剤は天然素材のものを使う
実は、皮膚からは毎日様々な成分を吸収しています。
「経皮毒」といった怖いタイトルの本がずらりとシリーズ化されているのをご覧になったことのある方も多いでしょう。
様々な化学物質が皮膚そのもののバリア機能を通り抜け、皮膚の深層部に蓄積したり、血管に入りこみ血流にのって脳まで到達し、障害を引き起こす原因になるなどの危険性が問題視されています。そこまで深刻ではなくても、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などのお肌の悩みを抱えていらっしゃる方は年々増えているようです。
その原因の一つが、生活環境にあふれている化学物質だといわれています。
皮膚の外から成分を吸収することを「経皮吸収」といいます。経皮吸収は、皮膚の温度が高くなるとその効率も同時に高まります。
日常生活の中で、最も経皮吸収率が高まるのは入浴時だと考えられます。この入浴時にできるだけ化学物質を皮膚に触れさせないようにすることが、健康な皮膚への第1歩だと覚えておくととても楽になると思います。
また、経皮吸収率が高いのは以下の順となっています。
成人 < 高齢者 < 小児 < 新生児
小さな子供たちが楽しく入るお風呂場に、どれほど気を配ってあげなくてはならないか、少しイメージが働いてきたでしょうか…?
そこで、おススメの入浴剤は、重曹(お肌がつるつるになります。おむつかぶれで困っている赤ちゃんは、重層のお湯で洗ってあげると治りやすくなります)、竹炭(塩素を除去してお湯がやわらかくなります)です。アレルギーの心配がなければ、さまざまなハーブのお風呂や米ぬかなど、いろいろ試してみると楽しいですね。
体を洗う洗浄剤も、できるだけ液体のボディソープより固形の石けんを選んだほうが経皮吸収する化学物質の量を軽減させることができます。
お肌にトラブルが出るのはたいていの場合「いらないものが溜まっているから出すよ!!」「お肌の中で消化不良を起こしているよ!!」といったサインです。
化学物質はほとんど自然界に存在しておらず、そのため体内に入っても分解されずにそのまましみ込み、蓄積されていることが多いといわれています。
許容量を超えた時に様々なトラブルを引き起こすので、そうなるまではなかなか気づけないのがちょっと怖いところです。
お風呂場を見渡して、少しずつ合成香料や合成界面活性剤を排除していくと、自然にお肌のコンディションも良くなっていくと思います。
私の娘が生後1ヶ月で全身の肌がカサカサになった時に、思い切ってそれまで使っていた沐浴剤を中止しました。それからあとは少しずつ回復していきました(もちろん石けんは私の手作りのものを使っていました)。
おむつかぶれにも重曹のお湯はよく効きましたよ☆
最近はスーパーでもキッチン用洗剤や清掃用品のコーナーに重曹をラインナップしているところが増えたので、手軽に入手できるのがうれしいです。
次のポイントの<洗濯用洗浄剤は洗濯用粉石鹸を使用する>について、次回のコラムでお話しいたします。また来月!!
藍色工房
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